一般歯科/義歯治療

一般歯科

 大人の虫歯
 私たちの一生には、虫歯にかかりやすい時期が三度あります。
最初は乳歯が生えるとき、次は永久歯が生えてから生え揃うまでの時期、最後は歯肉が下がって歯の根が露出してくる中高年以降です。
  先の二つの時期にできる虫歯は、奥歯の噛み合わせ部分・隣の歯と接している面・前歯など、いずれも歯冠のエナメル質部分が侵されて虫歯になります。
  ところが中高年層では、歯の付け根辺りに虫歯ができているのが目立ちます。このような虫歯を「根面う蝕(こんめんうしょく)」と言います。

義歯治療

どれを選びますか?

 歯を失った際には必需品の義歯ですが、材料と制作技術が進歩し、使い心地の良い様々なタイプのものが開発されています。
 義歯を選ぶときには、噛む機能を回復させる点を重視するには当然ですが、見た目の美しさの回復や心理的な不快感を軽くしてくれることも大切なポイントです。


●保険診療の義歯と自由診療の義歯
写真 磁性アッタチメント義歯
一般的な義歯の維持装置として部分義歯や何本かの歯根の上にかぶせる義歯に利用されています。完成した義歯は、とてもコンパクトです。患者さん自身の取扱いがやさしいのが特徴です。その上、何かと制限が多い古いタイプの義歯に対しても組み込みやすく、摩滅、破損する部分がないので、長期間の利用に耐えられるという利点を持っています。